伝統を引き継ぐということ

ママリンリン
06.01.08
2006年も晴天のうちに明け、七草もすぎました。
七草粥を作るときいつも思うことがあります。
それは、七草囃子のことです。
「七草ナズナ 唐土の鳥と日本の鳥が渡らぬうちに七草はやせ」と、清めた包丁とすりこ木など台所の道具で七草をたたきながら刻む
風習があったというのを聞きました。
日本には季節ごとのいろいろな行事に決まった料理が食されてきました。
年越しそば、雑煮、お節料理、七草粥などがそうです。
節分になると長崎ではカナガシラの煮つけと赤大根はきまりです。
ところが最近、関西の習慣をまねて太巻き寿司を丸かぶりすることは知っていても、カナガシラも赤大根もしらないママたちが結構いることに驚きました。
お節も雑煮も今は作るというより買うひとが結構いるようです。
かく言う私も自分で作るお節に飽きてしまい、今年はどこのにしようか?選んでいました。
結局ベニサシが入っているという理由で料亭Sのになりましたが・・。
伝統の食というのは各家庭でずっと受け継いできたものなのですが、これを次の世代に伝えるということは自分がしっかり覚えておくということにほかなりません。
七草囃子は我が家には途絶えてしまっていますが、いつか来る嫁に鬼姑と呼ばれたとしても伝えてこられた伝統を引き継ぐのは大事な役割なのかも知れないと長崎料理の本を買い復習しようと思う今日この頃です。