電車にて

イッキュウ
07.11.29
本日長崎駅からJRで帰宅しようとしたときのこと。
ぎりぎり最後の空席一つに座ってホッとした瞬間、肢体が不自由な青年が乗り込んで
くるや否や、手にした杖をぽんと投げ出し、その場にへたりこんでしまいました。
近くの乗客は見て見ぬフリ。
困っている人を見ると、なんとかしたくなる私は 「座りますか?」 と声をかけました。
もちろん青年は安堵の表情で腰掛けてくれました。

帰宅して高校生の息子にこの一件を話したら、「面倒だから関わりあいになりたくない」または 「どうしていいかわからない」 のどちらかじゃない?と一言。
そんなもんなのかなあ?知らぬフリして座っていること自体が、すごいカッコ悪いことなんじゃない?と、再度息子に問いかけたところ、
「知っている他者に対してカッコ悪い」 という意識はあっても、それ以外に対してカッコ悪い、と感じる人のほうが圧倒的に少ないかも、と冷たい返事。
で、フォローするつもりか、「でも俺は自分に対してカッコ悪いって思うけど」と付け加えてくれました。

ひとの痛みやつらさに共感できることは大事なことだと考えていますが、
徐々に軽んじられてきているのかな、とさびしい気持ちになってしまいました。