鼻腔粘膜焼灼術 の巻

姉さん女房
14.09.12
錦織圭クンが全米オープンで準優勝という快挙を成す頃、かっぱのカータンだった私の髪はすっかり落ち着いてイイ感じになっていた。リアルタイムでは観る事は出来なかったものの、情報番組やニュースを見て「スゴイなー、いいぞぉ日本人!」なんて思いつつ、ふと我に返るとユニクロのTシャツを着てシーフードヌードルを食べている(これ日常)。何だかとても(勝手にだが)錦織クンを身近に感じるのであった。

さて、うちの愚息2号は鼻炎持ちで小さい頃からよく鼻血を出す。ちょっと調子悪くなってくると朝から鼻血ブー、風呂に入ってもブーなのである。先週それが3日程連続し、その度に洗面台や風呂場に鼻汁ブシャーの状態。さすがに本人も困っていたし、その始末をする私もいい加減辟易していた。

「もう、やるっきゃないね。」という事でタイトルの術を受ける事にした。で、早速耳鼻科へGO。実はこれが二度目である。

先生:「あ〜、だいぶ血管が浮き出てますね。どうしますか?」
息子:「(鼻開けられたまま)「………。」
私:(遠くの方から)「やっちゃって下さーい。」
先生:ニヤッと笑って「じゃあ、そうしましょう。」

鼻の穴に麻酔の浸み込んだガーゼを詰めること10分。その後、器具を持った先生から鼻の中に容赦なくそれを突っ込まれ、読んで字のごとくジジジと鼻腔粘膜を焼灼される。
『うぐ、うぐぐぐぐ』と声にならない声が聞こえるようである。手はドラえもんのようにグーになっている。あの格好じゃイケメンも台無しだわー。麻酔をしたとはいえ、結構な痛さでしかも熱いらしい。肉の焦げるような臭いもするらしくオヨヨである。施術は5分程で終わったが、細マッチョ色黒男の大きな目からは涙がちょちょぎれている。ぷぷぷ。

その日から鼻血はピタリと止まり、鼻腔内環境は改善され平和な日が訪れた。
私が花粉症なばかりに要らぬDNAを受け継いでしまい、ほんとにマイナス要素なんかは似なくてもいいのに、ごめんねごめんねぇ。