お布団打ち直しキャンペーン の巻

姉さん女房
16.06.20
先日、郵便受けにチラシが入っていた。
「打ち直しキャンペーン 本日から7月15日迄」

四半世紀前、嫁ぐ時に母が持たせてくれた綿の布団は、とうの昔に半分の薄さになっていて、しかもずっしりと重い。新しいのを買えば良い話だが、捨てるには忍びなく薄くはなっても暖かいので今も使い続けている。

これらの布団には、シミやダニと一緒に25年の歴史も詰まっているのである。
辛い時・悲しい時、幼な子をぎゅっと抱きしめながら、何度この布団の中で泣いただろう。嬉しい事があった時は、飛び込むように布団の中に入り、両脇にいる子ども達の頭をクシャクシャに撫でた。ボロボロになるまで読んで聞かせた昔話の絵本。兄弟のプロレスごっこ。お腹を壊して、容赦なくぶちまけられたゲロ。夜中に突然出る鼻血ブー。ペチャンコになった布団綿の中には想い出がぎっしりと詰まっているのだ。。。(残念ながらそこに親父の思い出はあまり無い。だって奴は仕事仕事でいなかったもの。)

よし、打ち直そう!と決心をした。大きいから捨てるのもお金掛かるしネ。早速、昨日電話をしたら取りに来てくれるらしい。シングル1枚税込7,990円。2枚あるから15,980円。病気してからめっぽう寒がりになってしまった親父にも、今年の冬はふっかふかの暖かい布団を着せてあげよっかな。