たんたんたんたん誕生日〜♪ の巻

姉さん女房
16.09.05
先月、うちの愚息(二男)が誕生日を迎えた。
長男と二男は5才離れているが、実はこの間に一度流産をしている。もしも生まれていたなら、それはそれは私に似て美人で聡明で活発な女の子(ホントかよ)であったに違いないと、本当に自分勝手で都合のよい妄想を膨らませる次第である(大目に見てちょ)。

出産には人それぞれに様々なエピソードや物語があると思うが、毎年その日が来ると「あんたを生む時はあまりの痛さにトイレで気を失って、誰も見つけてくれなかったら危ないとこだったんだよ。」などと延々と語り始める私がいて、息子は聞き飽きたというような顔をしながらも「はいはいそうでしたか。」と言いながらスマホを眺めている。

その日からというもの、命を懸けて育ててきた…のである。

どちらかというと厳しかったと思う。褒めて育てるなんて出来やしない。子育ての正解などわかるはずもなく、これでいいのかと常に悩みながら迷いながらの毎日である。理想は色々あれど、ただ真っ直ぐに、人の心の痛みのわかる人間になって欲しいと、その一点だけは揺ぎなかった様に思う。厳しく叱りつけ時には突き放す事もあった。夫は「放っておけ」というタイプだが、どんな時もも決して見捨てたりはしない、これが私の信条だった。

20歳、成人である。大人と呼ぶにはまだまだ頼りなく半人前である。いや四分の一ぐらいかもしれない(立派に一人前なのは食事の量ぐらい)。世間で言われる「大人」といえども、多分私という人間は、これからも決して見捨てることなど出来ないのだろうなと思うのである。

そうこうしてたら今月は自分の誕生日がやって来るのよ、ますますオバサ〜〜ンになっちゃうわ。どんだけぇ〜。(笑)