炊飯器が選べない の巻

姉さん女房
21.02.15
我が家の炊飯器の炊きあがりのお知らせ音はアマリリスである。
タラララァ ラララ〜 タラララ タララララ〜ラ〜♪ってやつ。
しかし最近では、
タラ ラ(プツッ ジージー) タラ(ジージー) タララ(ジジジ) ラァァ…と何だかズッコケメロディになっていた。内釜の底は所々剥がれていてしゃもじが引っかかり、お米を全部すくった後も米粒がこびりついて離れない。
いつ頃買ったっけなと記憶を呼び起こせばかれこれ8年程経っており、そろそろ買い替え時かなとネットで検索した。

色んなメーカーから多種多様、一体どれが良いのか選ぶ事が出来ない。
そのうち疲れてきてもうこのままでいいやと1週間程やり過ごす。
こんな時は人に聞くのが一番、そして真似しちゃおうじゃないか!という魂胆で、友人H美に「お宅は何をお使いで?」と尋ねてみた。
そしたら答えは「うちはガスで炊いてるわ。」と。なるほどガスなのかその手があったか。しかしちょ待てよ。朝早くから弁当をこしらえなければならない私にとって予約炊飯は必須、その都度ガスで炊くという選択肢はない。
するとH美が言った。「私ならそんな時は見てくれで選ぶわ。」ふむふむそれはいい考えだ。この際おしゃれ〜な炊飯器を置いてみるのもいいかも。
そこで今度は見てくれのいい物をあれこれ探す(単純)。が、これもまた色々あって選べなーい。またもや考えるのに疲れてしまい、結局購入したのはこれまで使っていた炊飯器と同じで型番が新しくなっただけのやつ。
外見も機能もほぼ同じで今までと何の代わり映えもしないやつ。
家族の誰も炊飯器が変わったことに気づかないやつ。

届いた新入り炊飯器の内釜はピッカピカのツルッツルで、最初はこんなに綺麗だったのねぇと8年間頑張ってくれた先輩炊飯器にありがとうございましたとお別れした。
そして現在、炊きあがりの音はとても軽やかである。

♪タラララァ ラララ〜 タラララ タララララ〜ラ〜