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ピロリ菌って何?

土屋 知洋
(つちや ちひろ)
ちひろ内科クリニック院長
長崎市馬町47-1 永田会計ビル3F
  TEL 095-828-0118  FAX 095-828-0308

ちひろ内科クリニック

長い間、胃の中は胃酸が強く、その中では最近は住めないと考えられてきました。ところが、近年、胃の中に「ヘリコバクター・ピロリ」(ピロリ菌)という最近が存在することが明らかになりました。

ピロリ菌は、胃壁を傷つけ、胃炎を引き起こし、さらに「胃かいよう」を起こします。
また、ピロリ菌が引き起こす炎症が、最終的には「胃がん」につながるという説があり、それを裏付ける追跡調査の報告もあります。
また、ピロリ菌を除くことによって、胃かいようの再発がなくなり、胃がんの発症予防になるという報告もあります。

    ピロリ菌に感染しているかどうかを調べる検査には、吐き出された息(呼気)で、ピロリ菌に感染しているかどうか判定する検査や、血液の中のピロリ菌に対する抗体の有無を調べる検査、胃の粘膜の一部を採取してピロリ菌のつくるアンモニアを調べたり、顕微鏡で観察して、ピロリ菌がいるかどうかを調べる検査があります。
このうち吐く息で調べる検査が一番簡便で鋭敏とされています。

ピロリ菌の除菌治療は、2種類の抗生物質と胃酸の分泌を抑えるお薬を1週間飲んでいただく方法です。この方法で約9割の方が除菌できます。完全に除菌できれば、胃かいようの再発が起こらなくなり、慢性胃炎の方も症状が消失します。

 また成人ではピロリ菌に再感染することはほぼありません。

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