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生命維持のために必要不可欠な「食物」が、ある人々、食物アレルギー患者にとっては「危険なもの」リスクとなります。
食物アレルギーは子どもの約10%にあるといわれており、また成人してからの発症も少なくありません。食物アレルギー患者の増加に伴い、世界的にアレルゲンに関する表示を推進していこうという動きがここ数年あります。
日本では、平成13年より世界に先駆け「アレルギー表示制度」が始まりました。
加工食品の原材料欄に「(原材料の一部に大豆、卵を含む)」「ショートニング(大豆油を含む)」」などの表示がされています。これが、アレルギー表示です。
表示対象となる品目は、表示が義務となっている5品目(卵、乳、小麦、ソバ、落花生)と表示が奨励されている19品目(あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)です。
食物アレルギーは、その原因となる食物はひとによって様々です。それは民族によっても異なり、イスラエルではセロリが原因となる食物アレルギーのひとが多くいます。食生活の欧米化と食物アレルギー患者の増加との因果関係は明らかにはなっていません。
また、母親からの遺伝とは限らず、成人になってからの発症も少なくありません。症状はいろいろあり、肌が赤くなったり、ぜいぜいといった呼吸になったり、またオットセイのような咳がでたりします。アトピーがあるからといって食物アレルギーとは限りません。また、重い症状としては、アナフィラキシーショックというショック状態に陥ることがあり、血圧が低下し死に至る場合があります。
食物アレルギーかどうかは、皮膚テストや実際にアレルギーの原因と考えられる食べ物を食べる食物負荷試験などさまざまなテストを総合的に判断して診断されます。また、食物アレルギーは定期的な検査と治療によって治る場合が少なくありません。自分勝手に対処することが最も危険で、症状がひどくなり治りにくくなったりします。専門の医師にかかることをおすすめします。
さて、はじめのクイズにあなたは何問正解していましたか?
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