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顔かたちと歯並びの関係

佛坂 斉祉
(ほとけざかひとし)

長崎大学医学部・歯学部附属病院
歯並び・噛み合わせ治療室

 顔かたちと歯並びの関係を考えてみると、あまり知られていないようですが、実はとても深い関係があります。

 顔かたちはそれを支えている顔面の骨の形に大きく左右されますが、同様に口元の形は歯並びに大きく影響されます。 歯列は口元の骨格といっても過言ではありません。 極端な話ですが、総入れ歯の方が入れ歯をはずした時の顔を想像してみてください。 その理由がわかるでしょう。 そういうわけで、良くない歯並びの多くは口元に現れてきます。

1.でこぼこ(乱杭歯、叢生)


でこぼこの歯列は口を閉じているときには外見上目立つことはほとんどありません。

でも笑ったときは明らかですね。


2.受け口(反対咬合)


下唇が出ています。

3.出っ歯(上顎前突)


上唇が出ています。

4.前歯が開いている(開咬)

口がポカンと開くタイプ(写真)、舌を前歯でかむ癖があるタイプと顔が長いタイプとあります。

5.上下両方とも出ている(上下顎前突)


上下両方の口唇が出ています。

ご紹介した良くないは並びの多くは見た目だけでなく噛みにくい、喋りにくい、虫歯になりやすい、歯周病になりやすい等の問題があります。

 矯正治療はあくまで歯の機能(働き)を最重要視するものですが、機能を追求すると、なぜか見た目に美しく感じるのは不思議な話です。

 水泳選手や体操選手のスポーツで鍛えられた体を見て美しいと思うのと似ていると思いませんか?

 それは機能美(健康美)といわれるものでしょう。

 そうです、矯正治療で得られるものは健康美なのです。

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